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Happily everafterという現実

  • 執筆者の写真: Yuriko Yamamoto
    Yuriko Yamamoto
  • 2024年4月15日
  • 読了時間: 2分






こんにちは。

妙蓮寺すいクリニック院長の山本ゆり子です。日曜日のお茶会にご参加いただいた皆様ありがとうございました。ふだんの診療ではなかなか掘り下げることができない、女性たちの日常が垣間見えるこの会はわたしにとってとても大切な時間です。5月の日程も決まり次第お知らせいたします。


先週、当院のクリニック看板を東横線横浜駅に設置していただきました。4月11日の終電が走り終わった後、深夜に設置作業がおこなわれました。翌日早朝、開院前に横浜駅まで見にいってきました。誰も気づいていないものの、自分の顔写真つき看板を公共の場で眺めるというのは気恥ずかしいものでした。でもうれしかったです。


クリニックが開院して5カ月が経ちました。来院人数は少しずつですが増えています。当院を信頼して受診していただき、本当にありがとうございます。しかしまだまだ安定経営には程遠い状態であり、クリニックの存在を広く知っていただくための取り組みを今後も続けていきます。


さて本題です。クリニック開院はわたしの小さい頃からの夢でした。ハッピーエンドの続きを生きはじめてちょっととまどっている自分に気づいています。次なる目標はクリニックが妙蓮寺周辺地域のインフラストラクチャーとして広く認識され機能することだと思っています。しかし、このようにひとつ達成すると、また次の課題がでてきて、次から次に現れる課題を追いかけていてはこころが疲れてしまうな、と最近思っています。


個人事業主は仕事と私生活の境界線がぼんやりしがちです。わたしの義兄は和菓子屋さんを経営しているのですが、仕事のことを全部すっぱり忘れて釣りに没頭する時間が自分の正気を保つために重要なのだと話してくれたことがありました。仕事の課題設定、課題解決と並行して仕事スイッチをうまく切ったり入れたりするトレーニングも事業を継続していくためのスキルとして重要なのだと感じる今日この頃です。


それでは、明日からも皆様のご来院をお待ちしています。










 
 
 

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